教育ニュース
こども見守りフォーラム
子供の携帯電話所有の是非について考える「こども見守りフォーラム」(石狩市こども見守りネットワーク協議会主催)が2/17に石狩市内で開かれ、小中学生の子を持つ親など約200人が参加した。
道立札幌北陵高演劇部が、ワンクリック詐欺や出会い系サイトなど携帯電話でのトラブルについて、寸劇を交えて問題提起。石狩市立樽川中で生徒指導を担当する柳本環樹教諭は「中学生の所有率は50%」と紹介した。
「所有の低年齢化が年々進み、犯罪の温床にもなっている」という意見の一方、「携帯電話で有害サイトを見られると困るが、危険があった場合、すぐに通報ができる利点もある。条件付きで持たせてもよいのでは」などという意見も出た。